もうあとはゼミだけで単位が足りるな。
大学3年生の後期、学期末テストの結果を見たときの私の感想です。
1年生のときから真面目に授業に出て単位をとっていると、4回生になるとゼミだけで単位が足りるようになるんですね。
学生としてはラクなのは大歓迎。
でも授業料が変わらないので、なにかもったいない気もしてました。
そこで当時の私がした授業の組み方と注意点をお話しします。
一個人の体験談なので、鵜呑みにはせず、参考になる部分だけ役立ててください。
大学4年生は授業がない!楽だけど学費がもったいない
1年生のころからコツコツと単位を積み重ねていると、3年生で必要な単位数のほとんどを取ることができます。
では4年生になって授業にでる代わりに何をするかというと、卒業論文の作成と就職活動ですね。
卒業論文を作る時期には教室よりも図書館にこもるようになります。
学校に行くというより、家→大学の図書館→家に帰宅という流れ。
週に1度のゼミ以外では教室には見向きもせず、図書館と教授がいる研究室のどちらかに向かいます。
就職活動が本格的に始まると、次は学校ではなく都心に行くようになりますよね。
スーツを着てサラリーマンと一緒に電車で通勤。
会社説明会に行って、セミナーに行って、自己分析して、ESを書いて、面接をして…
最終面接になると東京まで夜行バスに乗って挑んでいました。
このように4年生になると卒論と就活という重大イベントを控えています。
だから授業には出なくなるんですよね。
でも授業料は変わらずに払わないといけない。
奨学金で授業料を払っていた私にとっては、なにかもったいない感じがしました。
休学したら授業料が安くなるかも
なんて安易な考えも浮かびましたが、休学すると在学期間が4年に満たないので卒業できません。
そこで個人的にしっくりくる方法を思いついたんです。
授業がない大学4回生へ!他学部の講義やPCの授業を入れよう
- 4年生になると必須の授業が減る
- でも授業料は変わらない
そんな状況で私がとった行動が『他学部の授業を取る』でした。
必須ではないけど、興味がある授業テーマ。
その中から他学部でも受講可能な授業を選んで、授業を受けていたんです。
こんな感じで必須科目ではなくけど、そのときに”受けたい”と思った授業も取っていました。
ぶっちゃけると必須授業をとるより、自分が好きな講義だけ受けるので楽しかったです。
注意点は3つあって、まずは必須授業を取ってるか再度、確認すること。
私の高校の先輩は内定先が決まっていたのに、単位を数え間違えて留年してました。
そんなことが無いように単位が本当に足りてるかは何度も確かめました。
あとはできれば出席が義務づけられてない授業を取るようにしていました。
就活のセミナーや面接が優先されるので、出席が必ず必要な授業は分が悪いと判断。
まあ単位を取れなくても、もうすでに卒業に必要な単位数は取れてたので問題はなかったんです。
でも卒業時の成績が下がるのが嫌だったので、出席が必須の授業は外していました。
大学4年になると授業ない学生は多い!興味ある講義を選ぼう
4年生になると授業がないからといって、私のように必須ではない授業を必ず取る必要はありません。
余った時間で何をするかは、あなた次第です。
でも当時のわたしのように、授業に出ないのはなんか嫌だ!
授業料を払うのに、ゼミしかないのは嫌だ!
そんな思いがあるなら、単位数は足りてるけど興味がある授業を取るというのも選択肢の一つに入ります。
“卒業に必要だから”と授業を選択するより、100%自分の意志で講義の方が楽しかったのを覚えています。
あとは就活が終わってからはバイトもしたし、資格とかの勉強もしてました。
もちろん4年生という時期を活かして、家でダラダラした時間もありましたよ。w
でもずーっと何もしないというのも、なにか寂しいですよね?
そんなときは他学部の講義内容を見てみてはどうでしょうか?
『受けてみたい』と思える授業が見つかるかもしれませんよ。
次はこちら⋙大学の卒業アルバムがいらないときどうすればいい?
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